施工事例 / 666(トリプルシックス)

666

ダブルライダース — 胸から二の腕だけ、裾はそのまま

666|ダブルライダース|胸から二の腕だけ、裾はそのまま

Customer's wish

お客様のご要望

胸から二の腕が大きい。裾の幅は、そのままにしたい

Before

詰める前。裾の幅は、このまま残します

詰める前の脇から裾。脇の縫い目はまっすぐ

After

胸で左右4cmずつ。裾は0cmのまま、脇の縫い目を斜めに引き直しています

脇から裾。脇の縫い目を斜めに引き直したところ
切り落とした革。どれも片側へ細く消えている
切り落とした裏地。胴のタータンと袖の裏地

Craftsman's response

仕立て直しについて

666 Leather Wear のダブルライダース。青い革に、赤のタータンの裏地です。胸から二の腕が大きい、裾の幅はそのままにしたい、というご相談でした。

胸で左右それぞれ4cm、裾で0cm。そのあいだを、脇の縫い目で斜めにつなぎ直しました。脇の縫い目は袖の下までひと続きなので、胸を詰めれば、二の腕も同じ線で細くなります。この一着では、それがご希望どおりの向きでした。

革を詰めるには、裏地を必要な分量だけ解いて、内側に手を入れます。革を断ったら、裏地も同じ分量だけ断ちます。表だけ細くすると、閉じたときに中で裏地が余るからです。胴のタータンも袖の裏地も、切れ端は革と同じように、片側へ細く消えています。広い側が脇の下です。

着工の前に、品物の写真と作業内容をお送りし、お返事をいただいてからハサミを入れました。ご自分の一着は、前を閉めて、胸の脇と裾の脇をつまんでみてください。つまめる幅が違えば、この一着のように斜めに詰める直しです。

Craftsman ── 野村 将太

About this piece

この一着について

アイテム
ダブルライダースジャケット
工期
約3ヶ月
料金目安
¥29,700〜
難易度
★★★

Services

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