Customer's wish
お客様のご要望
胸から二の腕が大きい。裾の幅は、そのままにしたい
Before
詰める前。裾の幅は、このまま残します
After
胸で左右4cmずつ。裾は0cmのまま、脇の縫い目を斜めに引き直しています
About this piece
この一着について
- アイテム
- ダブルライダースジャケット
- 工期
- 約3ヶ月
- 料金目安
- ¥29,700〜
- 難易度
- ★★★
Services
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Craftsman's response
仕立て直しについて
666 Leather Wear のダブルライダース。青い革に、赤のタータンの裏地です。胸から二の腕が大きい、裾の幅はそのままにしたい、というご相談でした。
胸で左右それぞれ4cm、裾で0cm。そのあいだを、脇の縫い目で斜めにつなぎ直しました。脇の縫い目は袖の下までひと続きなので、胸を詰めれば、二の腕も同じ線で細くなります。この一着では、それがご希望どおりの向きでした。
革を詰めるには、裏地を必要な分量だけ解いて、内側に手を入れます。革を断ったら、裏地も同じ分量だけ断ちます。表だけ細くすると、閉じたときに中で裏地が余るからです。胴のタータンも袖の裏地も、切れ端は革と同じように、片側へ細く消えています。広い側が脇の下です。
着工の前に、品物の写真と作業内容をお送りし、お返事をいただいてからハサミを入れました。ご自分の一着は、前を閉めて、胸の脇と裾の脇をつまんでみてください。つまめる幅が違えば、この一着のように斜めに詰める直しです。
Craftsman ── 野村 将太