着丈の調整はどこでする？
お品物の作りにもよりますが、肩上部に革と革の切り替えが入っている場合が多いので、そちらから調整いたします。
サイズダウン
肩で詰めて上に持ち上がるのでその分丈が短くなるというイメージです。お詰めできる範囲は、詰めて違和感がなければどこまででもお詰めきます。
もちろん裾側からお詰めするより綺麗に仕上がります。
サイズアップ
肩上部に革を足して丈を長く見せることができます。革を足した分アームホールが大きくなるので、こちらもどこまで違和感が残らないかが問題にはなりますが、広範囲のサイズアップは可能です。
仕上がりはこのようになります。
使用する革は、極力似ているものをチョイスします。
おわりに
レザーベストの着丈は、裾はいじらずに肩側から調整できるのであまり違和感なく仕上がるのが特徴です。
丈が短いタイプが多いので、全体のバランス感に違和感をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
バイクに乗った時に、着丈が気になる方にもオススメです。
ライダースジャケットの着丈を直すのは大掛かりですが、レザーベストは肩で直せる場合は比較的修理しやすいです。
是非、お気軽にお問い合わせください。