袖口の痛み
袖口は、擦れて傷みやすい部分になりますので、補修についてのお問い合わせをよくいただきます。
一度空いた穴は、完全に塞いで見えなくすることはできません。
そのまま放置して着用していくと、穴が広がってしまったり、空いた穴から引っ掛けてしまい大きな破れにつながるケースもあります。
なるべく早めに対応することをオススメいたします。
修理方法
袖口の修理では、傷口を補強して目立たなくすることを目的として、お品物の状態を考慮した上で適切な修理方法をご提案させていただきます。
一般的には、袖口に革を包んでパイピング補強をする方法を多く取り入れています。日常的に擦れやすい箇所になるので強度的にも、安心できる方法になっております。
仕上がりイメージ
革の状態や縫えるかどうかの問題もあるので、まずは画像付きでお問い合わせいただければと思います。