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ムートン素材の修理について
2021-05-29 14:28:42

B3などのフライトジャケットでお馴染みのムートンのレザージャケットになりますが、割と大きめの作りが多いのでサイズなどでお困りの方も多いのではないでしょうか。

ムートン素材は裏側の毛の部分があり、肉厚で縫うのに通常より時間はかかりますが、革が重なって分厚い場合を除いてはミシンをかけることができます。

実際に修理した事例を踏まえて、どのような修理ができるのかご紹介していきます。

フロントファスナー交換

B3タイプなど、ほとんどのムートンのレザージャケットはフロントファスナーと重なる部分は革でトリミングしてあります。
トリミングを一度外し、ファスナー交換して再度トリミング加工することができます。

B3タイプにはYKKのオールドアメリカンシリーズと相性がいいです。右差し左差し、テープカラーや引き手の種類などをお選びいただくことができますのでご相談ください。

リサイズ(サイズ直し)

繋ぎ目のトリミングを外し幅詰めし、特殊なミシンでまず革を繋ぎ合わせます。最後にトリミングを乗せて縫い合わせるという工程になります。

革が縫える巻きミシンという物を使用します。重ねた革の断面を解れないように糸で巻いてくれるミシンになります。
繋ぎ目に負荷がかかるので、しっかり縫っておかないとおかないと解れてきてしまいます。

通常、身幅はポケットから1㎝手前くらいまでお詰めすることができます。

着丈や袖丈詰めは作業が困難な場合もありますが、まずは画像付きでお問い合わせください。

破れ補修

破れ直しは応急処置程度でしたら手縫いでできますが、目立たなくすることはできません。
通常の革の場合は、裏から当て革をして革用のボンドで傷を塞ぎますが、ムートンの場合は裏から当て革をすることができないので、ムートンの破れ直しは手縫いで表から縫い合わせるか、表から革を被せて縫い合わせる方法のどちらかになります。

こちらは上背面の広範囲に渡っての破れを、上から革を被せてミシンで縫いとめています。

最後に

着れば着るほどいい感じに経年変化していくムートン素材は、コアなファンの方も多く長年ずっと着ている方も多いのではないでしょうか。
「ムートンは特殊だから」と思っていて、ご愛用のジャケットの修理を諦めていませんか?

修理には特殊なミシンが必要で、内容によっては数日かかったり、完璧にお直しできない場合もございますが、ファスナーが壊れてしまったり様々なトラブルでお悩みの方はまずご相談ください。

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この記事を書いた職人

野村将太/kawaremake 代表・革製品リメイク職人
革ジャン・ライダース・レザーパンツのリメイクと修理を専門に、20年以上にわたり一点ずつ手作業で仕上げています。

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