【ルイスレザーのサイズアップ】袖の足し方について

Category:Resize, Body Fit

袖は真っ直ぐではない

ルイスレザーの袖に足す革の型紙

袖は、前傾姿勢でバイクに乗りやすく腕が前にくるように袖が付けてあったり、肘辺りに膨らみがあり肘の屈曲がしやすいように作られていたり、ジャケットによって袖の形が異なります。

袖に革を足すにあたり、ジャケットに合った足し方をする必要があります。

ルイスレザーはそこまで袖が湾曲した作りにはなっていませんが、Schott(ショット)などアメリカ物のライダースジャケットは肘の辺りに膨らみがあり、湾曲した作りになっている傾向があります。

無理に太くならないように

なるべくジャケットのデザインに無理が出ないように、革を足します。

脇下から緩やかに肘の辺りでゼロになるように、曲線で繋げていくのが理想です。

極端に二の腕の地点でゼロにすることもできますが、デザイン的にも構造的にもジャケットに無理が生じてしまうので、あまりお勧めはできません。

元々の作りや足す幅で決まりますので、ご要望を踏まえた上でお直しさせてだきます。

裏地もサイズアップ

ルイスレザーの裏地に足した生地 1
ルイスレザーの裏地に足した生地 2

革を足した分、裏地もサイズアップします。

なるべく現状に近い生地を選びますが、足した部分との異差が出ることは予めご了承ください。

ご相談はLINEまたはお問い合わせページから

写真を送っていただければ、よりスムーズにご案内できます。
どちらからでもお気軽にご相談ください。

メールでのお問い合わせはこちらから

フォームからのお問い合わせも承っております。
内容を確認後、順次ご返信いたしますので、少しお時間をいただく場合がございます。
ご不明な点やご相談など、お気軽にご連絡ください。

関連するカテゴリとブランド

Category:Resize/ Body Fit
上部へスクロール