袖口の形状は?
ライダースジャケットといえば、着丈が短くて袖が長いデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
着丈や肩幅などはちょうど良くても、袖丈だけが長くてバランスが悪いと感じている方も多いようです。
ライダースジャケットは、ダブル、シングル問わず袖口がジッパータイプのものが主流となっています。バイクに乗る方の為に、風の侵入を防いだり着脱面での快適性を前提として作られています。
ジッパータイプでお詰めする方法は下記のいずれかになります。
- 袖を詰める分袖のファスナーも短く加工する。
- ファスナーを丸ごと外して、袖詰めして再度ファスナーを付け直す。
(ファスナーの長さを変えない)
どのようにお詰めしたいか、ご要望をお伝えください。作業の可否を含めて最善の方法を考えていきます。
袖口がカフス付きのタイプなど、ジッパー付き以外のタイプもご相談ください。
どのくらい短くしたい?
袖口のファスナーも短く加工する場合、あまり短くしすぎるのも格好が悪くなってしまうのでバランスも大事ですよね。
ファスナーの長さを変えたくない場合は、ファスナーまわりのユニットごと外して詰める方向でご相談ください。(革の厚み、構造的な理由でできない場合もあります)
お詰めできる限界値は、ほぼありません。
こんな詰め方も
少し特殊なお直しになりますが、肩方面から袖丈を短くすることも場合によっては可能です。(厚すぎて縫えない、ステッチが複雑。などの理由でできないこともちろんございます)
過去に実際に、こんな詰め方はできないかとお客様からご要望のあった内容になります。
袖を丸ごと外すので、そのことをご了承いただける場合のみお受けしています。
需要があることは、積極的に取り入れようと思いますので、もし「こんなことはできる?」など些細なことでも疑問がありましたら、ぜひぜひお問い合わせください。
ファスナー取り替え