ウエストのベルトのみ革を足す
ウエストのベルト部分の革と革の繋ぎ目に革を足します。
レザーパンツのリサイズ方法はこちらをご覧ください。
ベルト部分のみ革を足すことができるのは、おそらく左右1〜2㎝ほどが限界ではないでしょうか。太ももに革を足さなくて済みますので、仕上がりも自然になります。もちろんですが太ももがキツくてサイズを上げたい場合は革を足します。
通常ウエストに足し分を太ももにも足さなければ、距離が合わなくなってしまいます。
太ももには革を足さない
太ももに革を足さないのでウエストに足した分の帳尻を合わせる為、太ももの革を自然に伸ばしてベルト部分を縫い合わせます。
通常の場合はこのような仕上がりに
ウエストのみ革を足した場合
できる場合、できない場合
ウエストのベルト部分のみ革を足す方法が可能な場合は、革質で決まります。あまり厚手の革ですと、革が言うことを聞かないので太もも部分にも足すしかありません。
最終的にこの方法でできるかできないかの判断は、どのような修理でも同じことにはなりますが、解いてみないと分からない場合もあります。その都度適切なご提案をさせていただければと思います。
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