袖口は、ファスナーが付いていたり、カフスが付いていたりと、色々な形状があり、自分の物が短く詰めることができるのか疑問に感じている方も多いかと思います。
ライダースジャケットなどに多い、袖ファスナー仕様のものについてご説明していきます。
袖ファスナー仕様の場合、主に2つのご要望に分かれます。
- 袖丈と同じ分、ファスナーを短くする
- ファスナーの長さをそのまま残し、袖丈を詰める
それぞれについてご説明していきます。
袖丈と同じ分、ファスナーを短くする
例えば5㎝袖丈を短くする場合、ファスナーの長さも同じく5㎝短くなります。
ファスナーがあまり短くなりますと、見た目に違和感が出る為、大きく袖丈を詰める場合は、ファスナーの長さを変えない修理内容がオススメです。
ファスナーの長さをそのまま残し、袖丈を詰める
一度ファスナーをすべて外し、本体の袖丈を詰めてから再度ファスナーを付け直します。
違和感なく、全体のバランスよく仕上がります。
構造上の理由で、若干ミシン目が残りますので、神経質な方はご遠慮ください。