MA-1タイプのレザージャケットの着丈詰め補正。フロントファスナーとリブを取り外してお詰めしました。

お直し内容
・着丈-9センチ(裾リブタイプ)

MA-1レザージャケット

作業前

裾がリブになっているタイプの着丈を短くお直ししていきます。

解いた後

裾先のリブは活かしたまま詰めますので、そのまま外します。

着丈を詰める際にファスナーも短くするのですが、ファスナーは上からしかムシを取ることが出来ませんので、そっくりと外します。

また、ファスナー内側のウインドフラップもカットして詰め、生成していきます。

革をカットして外したリブとファスナーを再度接続していく

再度接続する際は、表の革と裏地革を別々に付けてから、表裏をくっ付けていきます。

ウインドフラップも短くカットして生成しました。

作業後

着丈を9センチ詰めましたので大きく短くなったイメージとなります。

最後はリブと革の接続部分にステッチをかけました。