ライダースジャケットの袖丈が長いと感じていませんか?
ライダースジャケットは袖が長めに作られていることが多い為、
身幅や肩幅など他の箇所はちょうどよくても、
袖だけが長いと感じている方も多いのではないでしょうか。
特にルイルレザーは袖が長く、袖が長いとお悩みの方も多いようです。
今回はコムデギャルソン×ルイスレザーの袖丈詰めの実例をご紹介いたします。
肩から詰める方法
ルイスレザーは袖が特徴的な作りの為、
袖はいじらず肩からお詰めすることを推奨しています。
袖を丸ごと外し、お詰めしてから再度縫い合わせいたします。
袖まわりのステッチも入れ直ししますのでご安心ください。
3.5cmの袖丈詰め
今回は、肩口から3.5cmの袖丈詰めを行いました。
それ以上お詰めしてしまうと、
袖が本体と合わなくなってしまう為
ものによりますが、3~3.5cmくらいが限度ではないかと思います。
身幅に余裕があるようでしたら、大きくお詰めすることもできます。
その場合は、若干身幅をお詰めして調整いたします。
革と裏地
肩口からぐるりとカットしますが、
3.5cm一定には落とさず、袖が綺麗に付くように
絶妙なラインに調整いたします。
袖ぐりの合わせで見た目も着心地も大きく変わります。
肩の山だけボコッと膨れ上がってしまったり、
窮屈になりすぎてしまうことがないように、
計算した上で袖丈詰めを行います。
また、裏地だけが余ることのないように、
裏地も同じくお詰めいたします。
身幅や袖幅、肩幅などサイズが大きくてお困りではありませんか?
ルイスレザーのお直し実例をご覧いただき、
「こんなお直しは?」
「料金は?」
など、お気軽にお問い合わせください。