ライトニング、サイクロン、ドミネーター、コルセアなど、
ルイスレザーには左袖にチケットポケットが袖口のジップ上に配置されていますね。
その為、ルイスレザーの袖丈詰めを行う上でバランスを考慮し
肩口からの袖丈詰めを推奨しています。
まずは、肩口からお詰めする作業工程をご紹介します。
工程
1.袖を本体から外す
2.外した袖に印つけ
カットする部分に印をつけて、ポイントに合い印を付けます。
ルイスレザーの袖ぐりに合わせて、綺麗な袖付けになるよう、
カットラインを調整します。
ここが袖丈詰めの極意です。
3.肩から袖をカット
縫い代をつけて、袖をカットします。
4.本体と袖の縫い合わせ
袖の位置がズレないよう、合い印を合わせて縫い合わせます。
5.ステッチをかけて完成
肩の上に元の針穴に沿ってステッチを落とします。
裏地
裏地も同じくお詰めします。
特に古いお品物の場合、裏生地が伸びてダラけていることもあるので、
裏地が余らないよう、キチッとお詰めします。
肩をいじりたくない
全てお客様のご意向に合わせます。
肩をいじることに抵抗がある場合、
ほんの数センチカット希望で袖口のジップをお詰めしても構わない場合
など、それぞれあると思います。
何なりとお申し付けください。
まずは、お問い合わせからお願いいたします。