
レザージャケットの袖丈を詰める際、袖口にジッパーがあるデザインでは注意が必要です。
袖丈を短くする方法は大きく分けて2種類あります。
- ジッパーユニットをカットする方法
袖丈を詰める際にジッパー自体も短くする。 - ジッパーユニットを移動する方法
袖丈を詰めてもジッパーの長さはそのままに、ファスナーマチを移動して位置を調整する。
今回の事例は、ジッパーの長さを変えない「ジッパーユニット移動」で対応しました。
作業前の状態
袖口とファスナーマチは大きく劣化しており、ジッパーユニットの根元も裂けていました。

袖口とファスナーマチの解体
袖口を解体し、ジッパーユニットを取り外します。劣化したファスナーマチも切り離し、必要に応じて新しく作り直す準備をします。

新しいファスナーマチの作成
経年劣化したファスナーマチの革を新しいものへ交換し、ジッパーユニットはオリジナルの長さのまま移設しています。

ジッパーユニットの移動と再縫製
新しい位置にファスナーマチを取り付け、ジッパーユニットを移動させて再縫製。袖丈は短くなりますが、ジッパーの長さはそのまま保持されます。

完成後の状態
袖丈は調整され、ジッパーユニットも自然に収まりました。見た目のバランスも良く、使い勝手も損なわれていません。

まとめ
袖口にジッパーがあるジャケットの袖丈詰めには、
- ジッパーユニットをカットして短くする方法
- ジッパーユニットを移動してファスナーの長さを変えない方法
の2種類があります。
今回は「ジッパーユニット移動」で対応し、オリジナルデザインを保ちながら袖丈を調整しました。
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この記事を書いた職人
野村将太/kawaremake 代表・革製品リメイク職人
革ジャン・ライダース・レザーパンツのリメイクと修理を専門に、20年以上にわたり一点ずつ手作業で仕上げています。