【肩幅詰め】詰められる限界幅について

IMG_7547

レザージャケットのサイズダウンを考えるにあたり、肩幅が合っているのかということは重要なポイントになります。
ドロップショルダーで敢えて肩を落とす着こなしもありますが、中途半端に肩が合っていないとバランスがおかしくなってしまいます。デザインにもよりますが少し野暮ったい雰囲気になりハードな印象で主張が強くなってしまう為、革ジャンの肩幅はイメージを大きく左右します。

 

 

何㎝詰められるの?

ジャケットのパターンにより変わってくるので一概には言えませんが、左右2〜3㎝くらいがひとつの基準になります。
アームホールが大きかったりする場合はもっとお詰めできる場合もありますし、逆に元々がタイト目な作りの場合はあまり詰められない場合もあります。

詰めすぎるとどうなる?

仮に詰めすぎてしまった場合、袖が本体にかなくなります。
肩幅詰めはまず詰めた場合を仮定し、袖を大きく外してメジャーで袖側の距離と本体側の距離を測り、慎重に判断した上での作業になります。お詰めする前に何㎝までなら詰められるかを確認し、なるべくご希望に近い距離をお詰めいたします。

綺麗に仕上がるの?

肩まわりにステッチが入っていない場合は、縫い跡は残りません。ステッチがかけられている場合は、古い針穴が残りますが、ほとんど目立たないように処理いたします。

最後に

肩幅が小さくなると全体的なバランスが変わるので、他の箇所も同時にお直しされる方も多いです。
バランス感のことなどで、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

肩幅詰めの方は、こちらの内容もオススメです。