アルティジャーノでは、TOC(制約理論)を取り入れ、短納期にこだわっています。
ボトルネックとなっている(詰まっている)部分にフォーカスを当て、投入を合わせています。
スムーズに流れるよう以下3つの事を行い、結果的に今まで以上のご依頼件数をいただけるよう取り組んでいます。
①行列を作らない(在庫を抱えない)
お送りいただいたレザーウエアは、そのまま寝かせておくのではなく、すぐに製造ラインに乗せられる体制を整えています。
また、行列が長ければ長いほどお品物の管理に時間が費やされます。その管理に当てる時間をなくし製作に当てています。
お品物をお送りいただきお預かりしている期間が長ければ長いほど、お客様を不安な気持ちにさせてしまっているということを念頭に置き、列を短くして最短7営業日発送を実現しています。
②製造ラインが一貫している
当店は主に私と父が作業に携わっています。
それぞれのプロが、それぞれの持ち場にて集中して作業に取り掛かっています。
分業制のメリットは、「見えない時間ロス」を少なくできることです。全ての工程を、一人で受け持つと間違いなく「無駄な時間」が生まれます。
極厚の革を一人で扱うということは、めちゃくちゃ重労働なのです。
スタッフの精神的、肉体的な負担を軽減し、それぞれの持ち場でミスがないように集中できる為、製造能力がアップします。
何より現場が流れていることを体感できる為、モチベーションアップに繋がっています。これが一番だと思います。
余談になりますが、私が長年お世話になっていた東京葛飾の老舗鞄製造メーカーでも、細かく分業で行っていました。ロット数はかなり大きかったですが。
製造ラインでは裁断などなどの下準備、革漉き(革を薄くする工程。この工程が仕上がりを大きく左右する)、縫製。新作やオーダーを作るのに欠かせないサンプルを作る職人がいたり、財布や小物などもそれぞれ違う職人が手掛けていました。
また、製造ライン以外でも多くの人が携わっており、検品や値札付け、DM郵送、商品発送などなど。
一本の鞄が出来上がりお客様の手元へ渡るまで、とても多くの人が携わっていました。
創業100年近い老舗の鞄屋でしたので長年の時を経て理にかなったやり方に洗練されていったのではないかと、今しみじみと感じています。
③お問い合わせ、打ち合わせの迅速対応
お客様の「??」をなくす為のサポート体制
お客様と全ての製作担当である私野村がダイレクトにやり取りさせていただきます。
作業中などすぐお返事できない場合もありますが、ストレスなくお返事にお待たせすることはありません。(365日OK 夜間の場合は翌朝お返事いたします)
レスポンスの早さも納期を大きく左右します。
まず、大切なレザーウエアを修理に出すこと自体が、とても不安なことだと思います。不安な中で、お品物を預けてお直しに出したい!と思っていただく為に、「??」をいかに無くすかだと思っています。
こんな修理は可能か、仕上がり方のイメージが分からない、納期や支払いはいつ?などなど、頭の中は「??」だらけだと思います。
そんな「??」を無くすために、当サイトを見れば分かるようにするのは勿論なのですが、実際に聞いてみないと本当の意味で納得まではいかないと思います。
どうしても、修理はリスクがあるのも分かっていただきたいですし、こんな場合はこんな仕上がりになります。など、こちら側としてもお伝えしておかなければならない事もあります。
お客様との信頼関係を築きたい
そんな理由から、私がいつでもサポートいたします。
大袈裟かもしれませんが、「お預かりしたレザーウエアは墓場まで私が直し続けます」という思いでお客様と向き合っているつもりです。
極端な話し、ご依頼までいかなくてもお見積もりだけでも全然かましませんし(ご依頼いただきたいのは山山です)、もしかしたらお断りせざるを得ない場合もあるかもしれません。
まずは最初の「??」でお問い合わせください。
コミニュケーションツールとして便利なのがLINEです。
ポチッと友達追加を押してみてください。
それもちょっと面倒という方は、お電話ください。
09067873017(野村将太へ直通)